過去のアロマセラピーボランティア2

 

 

 

北海道庁で立ち上げたNPO法人の名称は、個人事業のラ・ルー®同様に、思い入れのある名称でした。

【でした】と過去形しているのは、資金不足で休止中であるからです。

 

北海道庁で立ち上げた時には、ラ・ルー®スクールオブアロマセラピーの売り上げの一部を寄付して卒業生の仕事の場を提供できるように立ち上げたので、アロマセラピストが仕事ができる場を持つためのレベルアップの場の提供として【セラピストセンタージャパン】と名付けたのです。

ITEC認定アロマセラピストではないのですが、その前段階の解剖生理学&ボディマッサージコースで一緒だった福島在住の元ANAの国内CAだった同期が、資格取得後にイギリスに視察に行って卒業後の活動できる施設があることを教えてくれたためにセラピストセンターという名前にこだわり、名付けたのがNPO法人セラピストセンタージャパンです。

 

ITECは解剖生理学&ボディマッサージコースに合格しなければ、ITEC認定アロマセラピストコースの受講さえできず、セラピストとして何を受講したいかは人それぞれであっても必ず解剖生理学&ボディマッサージコースは必須なのです。

 

丁度、その福島で地震があり、津波による甚大な被害が起きた2011年の東日本震災。

福島から避難している親子が北海道にいることを知り、NPO法人セラピストセンタージャパンの過去の活動に賛同してくれた銀行が札幌市のさぽーとほっと基金を経由して寄付をしてくれることになったので、迷わず、福島親子のアロマケア活動をすることに決めました。

その時のさぽーとほっと基金の担当者には、寄付金をもらわないことも選べると言われ、その位、札幌では補完療法のアロマセラピーに無理解であったようです。

 

 

その頃は、すでに札幌市の所轄になってはいたのですが、北海道庁で住まいを提供していた団地が大きかったので、北海道庁の担当者経由でお願いしてですが、

強行突破、福島のママたちへのティーツリーのエッセンシャルオイルを使用した足浴と手にアロママッサージトリートメントを施術することにしたのです。

 

 

その時は、ラ・ルー®スクールオブアロマセラピー卒業生の北広島在住の保健師と看護師、その他ボランティア活動に参加してくれたのはアメリカのベビーマッサージ資格を持つ心理学に興味を持つ医療従事者と保母資格を持つ国家有資格たちでした。

 

 

アロマセラピーで使うエッセンシャルオイルは心理的作用も持つことから、ITEC認定アロマセラストもそのベビーマッサージを取得することができるくらいアメリカのセラピー有資格者の中でもITEC認定アロマセラピストは認知度があります。

その為、心理学に関わるアメリカ事情をよく知る医療従事者には、ITEC認定アロマセラピストの認知度は高いのです。

 

 

残念ながら、福島の親子の活動をしたときには、最終日の私が担当した福島ママさんたちが後からラ・ルー®ケアサロンから購入してくれたオーストラリアにしか自生していないティーツリーのエッセンシャルオイルの売り上げでその後、数年は維持していたのですが、

コロナ渦やらその他の理由から、その後のラ・ルー®の売り上げが上がらず、維持できなくなり休止しています。

 

 

丁度、その頃、ウクライナの戦争が始まった頃でもあったので、少し残った資金はラ・ルー®とNPO法人セラピストセンタージャパンでウクライナへの寄付をして今に至っています。


ベビーマッサージだけでなく、福島のママたちのボランティア活動に参加した医療従事者たちも少しでもアロマセラピーに関心をもってくれたなら、アロマセラピーについてもっと深くラ・ルー®︎スクールオブアロマセラピー医療従事者コースで勉強して病院で役立ててもらえたならうれしいですね★★★